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芥川賞おめでとう! 

今日は第134回の芥川賞と直木賞が決まりました。
芥川賞には絲山(いとやま)秋子さんの「沖で待つ」、直木賞には東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」

お二人とも、これまで何回も候補になりましたけどなかなか受賞できませんでした。
本当によかったです。実力派の受賞ですよね。
特に、一昨年、川端康成文学賞を受賞した絲山秋子さんの「袋小路の男」は印象に残っています。
指一本触れないままの風変わりな純愛。二人の間の空気感が好き♪

絲山秋子さんのホームページはココ

ふみ
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ほめ道をゆく 

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先日、「ほめ道をゆく。」という本を読みました。
もう、めちゃめちゃ面白い!!
曰く,"人をほめる、ものをほめる、誰でもけなされるよりほめられる方がうれしいに決まっている、ついでにほめてる自分も元気になれる…。"

普通の主婦であるフランソワーズさんが、日常の些細なものごとを愛情をこめてほめちぎります!
“そうだよね!”って納得しきり。
平凡な毎日も,家事も育児も、楽しくなっちゃいそう☆

実は、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載中。 で、コーナーはコチラ

フランソワーズさんの素敵なホームページはコチラ
ネットラジオも聞けますよ!

◆フランソワーズさんの略歴とか (「BOOK著者紹介情報」より)
本名、岡崎洋子。広島生まれ。
独身時代レコード会社に勤務。憧れの矢野顕子さんと出会う。
結婚後10年間の専業主婦生活を経て、2003年10月からWEBサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」にて『ほめ道をゆく。』の連載をスタート。
2005年4月表参道のギャラリーOPAにてイラストレーターさとうみどりと展覧会開催。
現在広島のコミュニティーFM FMななみにて『フランソワーズな午後』
のパーソナリティーを務める。
広島在住・3児の母

ふみ

ブンガクについて 

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「クローズアップ現代」 って番組あるでしょ?

お堅いテーマが多い番組だけど、司会の国谷裕子(くにやひろこ)さんの優しい表情とやわらかな語り口が印象的ですよね。

先日のテーマは
「ブンガクに異変アリ!?~台頭する若手作家たち~」
要は、インターネットが活字文化を再生したってこと。

インターネットが普及し始めた頃、当時の大人たちは若者たちの活字離れをとても心配していました。
文章を書いたり、本を読まなくなるのじゃないかって。
でも、結果はまったく逆でした。
web日記、メール、掲示板、チャット…、私たちはひたすら文字を書き始めたのです。
自分の言葉で自分を表現する喜び。。

私だってインターネットがなかったら日記なんて書いていないと思う。
紙じゃ長続きしていないはず。
それに、インターネットなら人に読んでもらうこともできる。
みんなが書き手でみんなが読み手。

昔は10万人の読者をもった1人の作者がいた時代。
今は10万人の読者をもった10万人の作家がいる時代。
最近はメール世代の十代の子たちがどんどん文学賞をとっているのです。

文芸書の売り上げも去年は8年ぶりに上昇したとのこと。
これって多分300万部以上売り上げた「セカチュー」も影響していると思うけど…。

でもね、文章って難しい。
やっぱり才能です、感性です。

江國香織さんのように、文字だけで、その場にいるような、その人に触れているような、五感を刺激する文章が書けるってスゴイと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その時、私のコートのポケットの中で、携帯電話が鈍い音をたてた。
私は立ち止まってその黒い器械のボタンを押した。
「もしもし?」
7割方は、母からだろうと思っていた。でも残りの3割は期待していた。
「陽子?」
たちまち全身の皮膚がやわらかくなった。
「アパートに電話したら留守だったから」
湿り気を帯びたやわらかい声が言う。
「留守よ。動物園にいるの」
私は説明した。嬉しくて、声がどんどんあかるくなるのがわかった。

~江國香織「動物園」より抜粋~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンプルなのになんて情感豊かな文章なんでしょう。。

ふみ

週刊ブックレビュー 

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「週刊ブックレビュー」
 
日曜日の朝にBSでやってる1時間番組。
最近ちょくちょく見ます。

前半は、作家や評論家の人が毎回三人出て、自分のお勧めの一冊を紹介します。他の二人もそれを読んだ感想を話します。
さすが作家さんのコメントは鋭い。
三人が違った見方をしているのも面白いです。
時々、芸能人や俳優さんもでてます。

後半は今話題の作家さんへのインタビュー。
“へぇー、この人があの本を書いたんだ!”
本の内容と書いた作家さんのイメージの落差にビックリすることも☆

作家さんて普段はテレビにでることあんまりないでしょ?
だから結構、希少な番組だと思うのです。

あのセカチューの片山恭一さんもこの番組で初めてお姿を拝見しました。
雰囲気や話し方は大学の先生って感じ!
先生によれば恋愛も哲学のようです(笑)
ごめんなさい。ペコリ(^^ゞ

読みたい本をこの番組で見つけるというより、作家さんの素顔を知ることができるのが楽しみです。

ふみ

「対岸の彼女」 角田光代 

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第132回直木賞受賞作です

角田光代さん『対岸の彼女』

読みました!

自分の生き方に悩んでいる専業主婦(小夜子)と苦い過去を背負ったた独身の女社長(葵)の交流を通じて、性格も境遇も異なる30代の女性同士の友情や亀裂、そして脆さの向こうに見える深い絆を描いていきます。

現在の物語に、高校時代の葵と友人ナナコのもう1つの友情の物語が織り込まれ、とっても深みのある作品だと思います。

「私って、いったい いつまで私のままなんだろう」
こんな書き出しでこの作品は始まります。
今の生き方に疑問を持ち、でも抜け出す勇気もないまま過ごす日々…、ふとかすめる苛立ちや迷い…。
そんな気持ちを代弁してくれているような。。

びっくりしたのはその丁寧でリアルな心理描写。
女同士だからこそくるしがらみ、彼女たちの心の揺らぎ、息づかい、体温までが鮮明に伝わってくるようです。

角田さんの作品はコチラ

ふみ

「肩ごしの恋人」 唯川恵 

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久しぶりにドジってしまいました。
“あちゃ~”
会社からの帰り。
電車を一駅乗り越してしまいました。
読みふけっていた文庫本。

唯川恵さん「肩ごしの恋人」

面白いのなんのって!
うなずいたり、笑ったり、しんみりしたり…。

自立しようとする女と、女であることを武器に生きる女。
対照的な27歳の二人が繰り広げるそれぞれの恋と友情の物語。
リアルな生活感と本音の会話に“そうなのよね”って共感しきり。
女友達のような親近感に自分も物語のなかにいるよう。。

老若男女にオススメです(^^ゞ

ふみ
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